製品属性(仕様)
製品 分類 | タンク・攪拌スクリュー | 装置 用途 | 撹拌機 |
---|---|---|---|
業界 | 食品 | サイズ | 400×500×600 |
材質 | SUS304 | 工程 | 板金 溶接 バフ研磨 |
製品画像(様子)
特徴
こちらは、食品製造工場にて用いられる、投入したパン生地を押し出すためのスクリューを備えたステンレスタンクとなります。
このタンクは漏斗形状になっており、上から投入された材料を、タンク内面の形状に合わせたスクリューが回転し押し出しながら、下方に練りだせるようになっています。
特にこの押し出しのスクリューは、タンクの内面に入り込んで回転するため、非常に精度の高い整形と溶接の技術が求められます。タンクとスクリューをセットで製作していますので、現合わせ(嵌め合い)が重要になります。
また、直接食品が触れるために、食品が入る内面は全てバフ研磨を施しております。
バフ研磨とは、「バフ」と呼ばれる綿やフェルトで造られた研磨用の道具をステンレスの表面に当て、表面を光沢のある仕上がりが出るように加工することを指します。
バフ研磨を施すことにより加工時についたバリや傷を除去したり、表面の平滑度を上げ、素材の残留を防ぐといった効果を期待することができます。
「ステンレス精密板金・製缶加工センター」では、特に加工に技術が必要とされているステンレスに強みを持っており、製作が困難とされている部品でも対応することが可能です。ステンレス部品の加工依頼先の選定でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。