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ファイバー溶接は可能です。
ファイバーレーザー溶接とは、TIG溶接や半自動溶接とは違い、光を熱源とするレーザー溶接の一つです。レーザー溶接では、レーザー光の特性により、レンズなどで焦点を小さく絞れるため、小さく絞ったところにエネルギーを集中させることで、熱をかける面積が非常に小さいです。
そのため、溶接が速いのが特徴です。
レーザー溶接の中でも、高精度で高密度な溶接が可能なのがファイバーレーザー溶接です。溶接ビード幅が狭く、深い溶け込みにより高強度の溶接が可能です。また、溶接によるひずみが非常に少なく、仕上げ品質が非常に高いです。ファイバーレーザー溶接を施す場合、ひずみが出にくいため、0.5㎜以下の薄板でも全周溶接が可能になります。
当社では、ハンディータイプのファイバーレーザー溶接機(1.5kw)を導入しているため、少量での加工を得意としています。量産対応についても、ファイバー溶接ロボットにて対応可能です。 
また、ファイバーレーザー溶接のほかに、TIG溶接、半自動溶接(MIG溶接、MAG溶接、CO2溶接)にも対応しています。
溶接についてお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。