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ビードカットとは、溶接を施すことによって、溶接部分に発生する盛り上がり(溶接ビード)を切削くして除去し、表面を滑らかにすることを言います。
ビードカットは、溶接ビードの凹凸に雑菌等が溜まらないようにする為や、洗浄し易くする為に行われます。そのため、粉体関係や食品関係、医療関係など、サニタリー性が重要な部品に多く用いられます。
また、製品の顔となる部品の見た目をきれいにする目的でビードカットが用いられることもあり、目的は様々あります。
当社では、グラインダーを用いて、荒仕上をした後に、バフ研磨を施し、最終仕上げをすることでビードカットを行っており、多数の加工実績があります。
バフ研磨には、グレードがあり、使用する研磨剤によって表面の仕上がりの滑らかさ、きめ細やかさが変わります。
当社では、鏡面仕上げが可能な#800まで取り扱っており、様々なニーズに対応しています。
表面処理でお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。