用語解説

ファイバーレーザー溶接とはレーザー溶接の一種でガラスファイバー(繊維状のガラス)を用いた溶接方法であす。レーザー溶接の中でも、CO2レーザーやYAGレーザーに比べて、さらに高精度で高密度な溶接を可能にしたのが「ファイバーレーザー溶接」技術です。溶接ビード幅が狭く、熱影響部が少なく、高強度(深い溶け込み)の溶接を高速で実現できます。アーク溶接に比べ、ファイバーレーザー溶接の出力は3180倍以上と言われています。