用語解説

板金加工とは、板状の金属をレーザーやパンチプレスなどで抜き取り、バリを取って曲げ、溶接を行なうことで部品を完成させる加工のことです。ステンレスの特徴として錆びにくい、熱に強い、衛生的であることが挙げられるため、半導体製造装置・液晶製造装置・医療機関・薬品製造機器・食品機器などに使われます。
しかし取り扱いが難しいというデメリットがあります。鉄の板金加工とは違いステンレス加工は、塗装などをすることなく、加工した仕上げがそのまま納品されます。さらに、ステンレスは触れば触るほど、鮮度が落ちてしまうため取扱いに注意が必要です。