お客様の想いを形に変える3D設計力
「ステンレス精密板金・製缶加工センター」では3次元CADを多数保有しており、これらが当社のブレーンとして複雑形状の板金部品の製造を支えています。
具体的には、3次元CADでは「MetaCam」を5台、「SolidWorks」を2台、「MasterCam」を1台保有しております。この他にも2次元CADも保有しており、板金加工業者の中でも設計者が多いのが当社の特徴です。当サイトを運営する小花製作所では、タンクやホッパーなどの複雑な曲げ・溶接加工が必要となる板金部品が多く、充実した板金設計の環境が必要となっています。
お客様によっては、現場の製造工程に詳しくない方もいらっしゃるので、一見すると製造が難しい板金図面を作成される方もいらっしゃいます。そのような場合は、現場を熟知した設計・製造スタッフが図面レベルから最適な提案をいたします。これも、お客様の想いを形にする3次元設計力があってこそできることです。
< 3次元CADによる板金設計 >
- 3次元CAD「Metacam」
- 複雑形状 ホッパー
- ステンレス製船舶の3次元設計
- 小花製作所のブレインである板金設計部隊
再現性のアート作品を生み出す板金展開力
3D設計ができるかどうかは、板金部品の展開図をどのように作るかという、板金展開力に依存します。部品点数が多くなると、溶接コストが増えてしまいます。一方で部品点数を少なくしすぎると、曲げ加工や抜き加工に影響が出る場合もあります。このような製造工程におけるバランスを踏まえて、さらにお客様が製品を使用される環境も考慮した上で、最も最適な板金展開図を製作しなければいけません。
こうした板金展開力が、再現性の高いアート作品を生み出すことを可能にしています。下記の写真は展示会に出展したい際にお客様から注目を集めた作品です。これらも非常に複雑な設計・加工・溶接となっていますが、すべて展開図があり、同じ製品を再度作ることができます。このアート作品を評価いただき、商業施設や展示会向けのアート作品を製作した実績もございます。詳細はKSS ~Kobana’s Stainless Showroom~をご覧ください。
>>Kobana’s Stainless Showroomはこちら
< 2度作ることができるステンレス板金アート作品 >
- 大型帆船
- NIMO
- 飛び出る女体
- 竜の口